今年のお正月はコロナの影響だけではなく、寒波の影響で出かけるのが厳しかったですね。
まごころでは初詣に行けない代わりに、雰囲気だけでも味わってもらおうと手作りの鳥居と鈴をつくってみました。
さい銭箱も作ってみました。みなさん健康や長寿、家族のことなどを祈っていました。
中には「お酒が飲めますように」と願っていた人もおりましたけどね。
みなさんひとりひとりが元気よく鈴を鳴らして、
新年の気分を味わえて満足された様子でした。
今年の新年会では仮装で利用者の皆様を笑わせながら、皿回しであっと驚かせました。
最初は恐る恐る皿回しの竿を握ってましたが、上手く回ると得意げな表情を見せておりました。もちろん、周りの利用者も拍手をして楽しまれた様子でした。
その後は、利用者一人一人におみくじを引いてもらいました。大吉を引いた人も、大凶をひいてしまった人も、みんな笑顔で見せあいっこしてました。
大凶の人もめげずに頑張ればいいことがありますよ。
ちょっと一息して、甘酒を振る舞いました。利用者全員、懐かしの甘酒を味わい、笑顔になって昔話に花を咲かせていました。
最後に、新たな年の目標を、書き初めに書いてもらいました。
手の不自由な利用者も、職員のサポートを受けながら、自力で字を書くことができました。
久々に筆を握ったから、上手く書けないと言っておりましたが…結構、達筆です。
初詣にはいけませんでしたが、施設内で新年気分を味わい、良く笑い、楽しく新年を迎えることができた様子です。
本年度も、まごころをよろしくお願いします。